SharePointのビューの書式設定を使ってみた(補足)

軽く前回の説明を。

私自身JSONなるものをほとんど理解していないのですが、XMLとほとんど同じだと思っています。階層構造で管理できる便利なものくらいの認識です。

HTMLがXMLみたいなもんで、XMLがJSONみたいなもんで、
つまりはJSONはHTMLみたいなもんなんです。

このJSONを書いてる時、頭は下記HTMLを書いているイメージでした。

<div style="border: 1px black solid; ・・・略">
  <div style="padding: 5px">
    <div>
      <span style="padding-right: 10px">
       【対戦日】
      </span>
      <span>
       【対戦相手】 + "@" + 【球場】
      </span>
    </div>
    <div>
      <span>
        【中日スコア】 + " vs " + 【相手スコア】
      </span>
    </div>
    <div>
      <span>
        "勝ち投手:" + 【勝ち投手】 + " 負け投手:" + 【負け投手】 + " セーブ:" + 【セーブ】
      </span>
    </div>
  </div>
</div>

※【】内は列名

HTMLのイメージができたらあとは文法に倣って書いていくだけ。

  • elmType ⇒要素の指定
  • style ⇒style属性の指定
  • children ⇒子要素の指定
  • txtContent ⇒要素に対するテキストの指定

んで、一部特殊なものがあって「operator」と「operands」

operatorは演算子の指定。「+」だと文字列の結合になる。数値同士だと加算されるんかな。他にも「?」だと条件演算子になったりする。下記ページ下の方にあり。

operandsはoperatorで指定された演算子の引数みたいなもの。
operatorが「+」だったら A + B + Cみたいな。それをカンマ区切りで列挙していけばよい。

12行目のbackground-colorのワチャワチャについては条件分岐。=if()のようにExcelスタイルで条件分岐での指定が可能。(「Excelスタイル」って一般的に使われてる言葉なの?)

=if(論理式, 真の場合, 偽の場合)

これを入れ子にして書いているだけ。

わー簡単だー。

参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/dev/declarative-customization/column-formatting