SharePointを使って帳票(Excel)の作成を自動化する

皆さまは帳票の作成お好きですか?好きですかそうですか。私は嫌いです。

今回はExcel方眼紙を使った帳票の自動化を想定しています。

SharePointのライブラリ列とExcelのプロパティを連携させることが出来る機能を使います

1.値を連携したいセルに任意の名前を定義します

2.Excelのプロパティを設定します

3.ドキュメントライブラリにおいて同名の列を作成します

4.アップロードするとライブラリの列に値が連携されます

意外と便利なんですけど知名度低い機能です。「SharePoint ライブラリ 連携」あたりでググると割と出てきます。

上述したのはExcel→SharePointですが、SharePoint→Excelも行けます

クイック編集で頑張れる人もいるかもしれませんが、Power Appsで使いやすくしていきましょう。

1.適当なライブラリに帳票のテンプレートを配置

2.Power AppsとPower Automateを作成

テンプレートファイルを複製してプロパティを設定するフロー
Power Appsからフローを実行

実行してみましょう

ファイルの中身にもちゃんと値が入力されています

こうすれば、例えば案件をSharePointで管理しつつ帳票を自動作成出来ます。
超便利だと私は思います。誰か使ってみてください。