セミナーなどの申込機能を実現する上で、定員に達した場合は申込できないように制限してみます。あとはFlowも絡ませてみます。最終的にはビューの書式設定(View Formatting)を使って見た目も綺麗にしてます。
まずはリストの準備。

上記、基本的な列に加え1つ集計列を追加します。
=IF(現在の申込人数<定員,"["&TEXT(開催日時,"mm/dd(ddd)")&"]"&[タイトル],"")

これは申込人数が定員未満であればセミナー情報を、以上であれば空白を表示する列です。ちなみに日付の”ddd”は曜日です。
次に申込情報を保存するリストを作成します。

どのセミナーに出席するかの情報が必要です。参照列から先ほど作成した列を参照するようにします。何かと入用なのでIDも一緒に含めます。

これらを準備して申込情報の登録フォームを確認します。今はすべて表示されます。

申込人数が定員に達したセミナーを用意します。セミナー情報列が空白になることを確認します。

再び登録フォームを確認すると、定員に達したセミナーが非表示となります。

意外と長くなってしまったので今回はここまで。
次回は申込情報が追加されたタイミングで、Flowを利用して申込人数をカウントアップしてみます。