Office365のフォントを調べてみた

最近気づいたんですけど、SharePoint OnlineのモダンUIのフォントってMeiryo UIじゃないんすね。

モダン(左):“Segoe UI”, “Segoe UI Web (West European)”, “Segoe UI”, -apple-system, BlinkMacSystemFont, Roboto, “Helvetica Neue”, sans-serif;
クラシック(右):”Meiryo UI”, “MS UI Gothic”, “MS PGothic”, “MS Pゴシック”, “MS Gothic”, “MS ゴシック”, sans-serif;

別にいいんですSegoe UIでも。パッと見わかんないですし。

ただ問題があって、家のPC(Win10)では起きなかったんですが、現場のPC(Win7)ではSegoe UI、つまりモダンの時だけ文字がボケて表示されてしまいました。原因もわからずどーやっても解決できなくて…モダンUIはそもそもフォントの変更ができません。

クラシックUIであっても一番上のOffice365共通のバー(ここ良い呼称あるんですかね?)部分はSegoe UIです。
⇒しかも上述した指定と少し違います。
 ”SegoeUI-SemiLight-final”,”Segoe UI SemiLight”,”Segoe UI WPC Semilight”,”Segoe UI”,Segoe,Tahoma,Helvetica,Arial,sans-serif;

1つの画面内で異なるフォントは気持ち悪い…

というわけで他のサービスも気になったので調べてみました。
以下、青囲いがMeiryo UI、赤囲いがSegoe UIです。特異部は別色です。
気付いたとこだけ示すので細かい違いがあるかもしれませんがご容赦ください。

◆Office365ホーム

・オレンジ:”SegoeUI-SemiBold-final”, “Segoe UI Semibold”, “SegoeUI-Regular-final”, “Segoe UI”, “Segoe UI Web (West European)”, Segoe, -apple-system, BlinkMacSystemFont, Roboto, “Helvetica Neue”, Tahoma, Helvetica, Arial, sans-serif
・グリーン:SegoeUI-SemiBold, Helvetica, Arial, sans-serif;
・パープル:SegoeUI, Helvetica, Arial, sans-serif;

◆SharePoint

〇モダン

〇クラシック

〇SharePoint Online ホーム
・オレンジ:Segoe UI Regular WestEuropean,Segoe UI,Tahoma,Arial,sans-serif
・グリーン:Segoe UI Semilight WestEuropean,Segoe UI Semilight,Segoe UI,Tahoma,Arial,sans-serif;
・パープル:Segoe UI Light WestEuropean,Segoe UI Light,Segoe UI,Tahoma,Arial,sans-serif

◆OneDrive

・オレンジ:”Segoe UI”, Tahoma, Arial, sans-serif;
・グリーン:”Segoe UI Regular WestEuropean”,”Segoe UI”,Tahoma,Arial,sans-serif

◆Outlook

オレンジ:Arial

軽い気持ちで調べ始めたら思ったよりバラバラでしんどくなってきました。これまでにします。

MeiryoはOutlookくらいでした。Meiryoは淘汰される運命にあるんでしょうか。Meiryoが許されるのは小学生までなんて世の中になってほしくないものですね。